2013年2月27日水曜日

偵察山行(日勝山・1445m)


2月27日
定刻日高自衛隊さん到着。
入れ替わるように日勝峠に向けて出発。
距離34㎞、路面はアスファルト露出。
凍結路面は無かった。
ただし路面は完全に濡れた状態。


1020峠発
大斜面を一直線に山頂を目指します。
晴れているので登路は真っ直ぐです。
5か月ぶりの山行、ザックに何時もの装備を詰め込む。
今日は一眼レフ持参。 
貸切で広大な一枚雪面に取りつく。
日勝トンネル日高口左側が駐車場
この駐車場から直接登る。
太陽燦々、暑い、休憩しながらゆっくり、降りけり、周囲を眺めながらあくまでゆっくり。
それでも汗が、途中で一枚上着を脱ぐ。
高度が上がると峠越に十勝平野が見えてきた。
じっと立ち止まってしばらく眺めまわした。なんだか懐かしい。
スキーにシールを付けて登る。
ラッセルはない。締まった雪斜面。
しかし、締まった雪もパウダーも様々なようである。

1200 日勝山山頂。1445m
全周展望。360度。








チロロ岳














戸蔦別岳と日高連峰
北には十勝連峰
5か月ぶりに見る山々は遥かに遠くに霞んでいた。
いよいよ北海道の山旅が始まる。










下る途中取った一眼レフの一枚。
データ量が多く、時間的に一枚が限界。
ごめんなさい、見せられなくて。


斜面はさあー滑りなさいと言ってますが
なかなか。




1230 山頂発
シールを外していざ大雪面へ。
いやいや、こける、倒れる、ひっくり返る。
雪面の変化に全く歯が立ちません。
ターンした途端ガリガリにバランスを崩す。
ギュッとブレーキを掛けたら背のザックの慣性力でつんのめる。
手強いですな。真っ新の雪面は。
空身とザック背負いではバランスのとり方が妙に違うような気がする。

1300車着。
かかった時間はスキーで降りたとは言えません。
普通に5分で降りるのではないかな。
再挑戦を誓いました。
1430 日高国際スキー場着
ザックを背負ってリフト直行。
ザックを背負ってスキーに乗って圧雪された綺麗な斜面を滑る。
成程、空身のスキーとザックを背負ったスキーは違う。
明日はこれだ。
今日はこれで御終い。
温泉直行。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    久々の実践山旅お疲れ様です。
    やはり荷物が背中にあるのとないのでは、ぜんぜん違いますか?
    そうなると、特訓も背中に荷物をからってする方が合理的ですが、、、少し恥ずかしいというか、リフトのおじさんも自衛隊人も、さらにこの人何者?ってなりませんか?(笑)
    とはいえ、今日からの特訓が楽しみになってきました。
    頑張ってください。

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  2. *通用しなくてちょっと残念だった。少しは自信が有ったんだけどなあー。
    ザック背負って特訓再開。確かに不思議な目ならまだしも、怪しい目で見られるかも。しかし、そんな目を気にする余裕はありません。やるのみ。
    *OBさんから新情報。トマム、富良野各スキー場と連携しており、割引料金で滑れると云う事です。特訓を兼ねて挑戦しようかと思ってます。なンだか、山旅しているのかスキー特訓旅なのか分からなくなってきた。
    *昨日はアスファルト露出路面、今朝は新雪路面、一晩でこんなに変わる路面に皆さん良く対応してます。私は慎重運転、微速運転、それでも雪ノ下に隠れた凍った雪ハンドルを取られ、車はグリグリ前後が振られて思わず握る手に力が入ったりします。毎日の変化は予想だにしない展開です。

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