天気 快晴
気温 車外-11℃ 車内-7℃
概況:スキー登山。峠駐車場から頂上までラッセルは殆どなく尾根通し特に問題なし。
キャンプ場に向けての下り、カール斜面はちょっと重めのパウダー、私みたいな初心者でもこけることなく滑れる状態。
後はキャンプ場まですんなりツリーラン。私はここから峠まで車道を登り返し完了。
登り:1時間30分
下り:25分
ルート:峠駐車場は駐車スペース4、5台。此処から尾根通し、雪庇も小さく潅木際を辿れば問題なし。藻琴岩はスキーではダケカンバ帯を巻く。頂上手前のピークでスキーを脱ぎピークへ。
手前ピークから尾根通しでカール滑走地点へ。カールへはコースは自在だろう。カール底からは左岸を樹間をぬってキャンプ場へ。私は峠駐車場へスキーを担いで10分。スキーの皆さんはキャンプ場駐車場からピークを踏んでピストン。
その他:昨夜の雪はスキーには最高のプレゼントだったのではないか。おまけに今日の快晴、ぞくぞく登山者が上がってきた。スノシュウーが大半、スノーシュウでスノボ担いだ人も。
冬でも天気が良ければ、危険もなく安全に登れる人気の山なのであろう。
所感:起きたらホントに快晴だった。昨夕の本降りの雪が嘘のようだ。
摩周温泉から藻琴山へ車を走らせる。
これが本物の凍結圧雪、且つアイスバーン路面。追い越してもらいつつようやく峠の駐車場到着。国土地理院の地図を探している間に一人出発。
スキーを履いて急斜面を登りにかかる。ラッセルは無いがふうーふうー云いながら尾根通しに登りあがる。
カール斜面にシュプールがくっきり残っている。下りはこの斜面かと思いながら果たして私の技術レベルで対応できるだろうかとちょっと不安。
ところが先行者は一人だったはずが、途中で3人に出会った。どこからから登って来たんだと考えながら回答は出なかった。この時点でキャンプ場ルートは登れると知らなかった。
ピークを踏んで、ピーク手前で休んでいると二人の山スキー屋さんが登ってきた。ベテランらしい。
カールへの飛び込み地点と、キャンプ場までのルートを教えてもらう。なる程これで今朝からの全ての疑問が解決。
キャンプ場登山口から峠登山口までスキーかついで車道を登りかえさないといけないがこれはスキーを楽しんだので我慢。
ところがお二人は一旦カール底に降り立ってから、また一旦登り返して再度滑るとか。
それが終わったら車で峠まで送りますよと云う有難い申し出はご遠慮して一人キャンプ場まで樹間を滑降り降りた。
先日の「帯広岳」とは打って変わって快適な下りだった。パウダーとはすばらしい。病み付きになるだろうとホントに思う。
こんなに素晴らしい景色が待ってる。
はるかに斜里岳
滑り降りて一安心。これ位の雪ならと一寸一安心。
はるか遠くに阿寒の山々、そして屈斜路湖。
峠駐車場について後片付けしていたら、お二人のご婦人に声を掛けられた。
鹿児島から、まあー、この寒いだけの北海道にようこそという訳で、山旅三昧の名刺を渡し、北海大の素晴らしさを絶賛した。去年も来たと云ったら驚いておられた。しかし皆さん元気で、ご活発。
こっちも頑張らんと。
網走に着いたらワカサギ釣り。
漁師の腕が鳴るけど温泉直行
今日は写真つき特別サービス。
いい湯だった。
おはようございます。
返信削除今日は自分撮りの写真2枚ですか?
一枚目のスキーで黄昏ている写真は1月カレンダーなんてどうでしょう!(笑)
2枚目はキンゴキンゴってタイトルですね。一人楽しく山登りスキーをして、温泉でキンゴキンゴして、さあ今からビール片手にブログ書いて、、、って顔ですね。
うーん楽しそう!
追伸、昨日、鹿児島市内の某有名デパ地下で黒毛和牛GETし家族で山旅先輩のこれを食べなきゃをしっかり伝え、美味しくいただきました。鹿児島最高!日本の農業負けないぞ〜!
*「藻琴山手っ取り早いです」のコメントを頂いて、登ってスキーで降りたら「手っ取り早い」の意味が分かりました。これ位の斜面でこけて滑れないようじゃ役に立た無いと云う評価を下されるという意味では実に「手っ取り早い」。けっこう足元フラフラでしたが好条件の雪に助けられちょっとだけ自信が。もうあと一、二回これくらいのレベルを試したいものです。
返信削除*どうです。咬まなくてもいい肉があるんです。舌で蕩ける。沢山は要りません、一寸で良いんです。薩摩黒牛は別物ですよ。