2013年3月11日月曜日

十勝平野はカンカン晴れ


3月11日
0930 日高高原操作流川温泉発
十字路を右に入ります。日高峠を越えると占冠。
日高峠には「またどうぞ日高町の看板」
我が家を出てから一か月、いよいよ山旅です。
峠を越えた途端にびっしりの雪道。








圧雪路面に凍結路面が交互に出現してハンドル握る手に力が入ります。












後続車がすぐに追いついてきます。
やおらウィンカーを点けて左に寄り、追い越してもらいます。
怖い怖い雪道運転。
カーブに入る時が何となく不安になる、4駆で走ってはいるもののどのスピードが最適かが分からない。対向車が来るとその恐怖はさらに膨らむ。突っ込んで来るな、突っ込むなと云う事かな。
おまけに下りとなると神経使うこと、すり減らすじゃなくヘトヘト。
占冠ICまで16㎞だったか着いてホットした。
しかし本番はここからだった。

道東道占冠ICから帯広音更ICまで。距離75㎞。制限速度、凍結で50㎞規制。
この条件で道東道に入ると、まさに路面は凍結、圧雪、アスファルト露出真っ黒&真っ白路面が次々に現われる。
速度は出せるはずもなく50㎞走行、すると後続車が詰まる詰まる。
対面通行から追い越し車線がある地帯に入るとホッとする。
遂にはトンネル内の避難スペースに避難、後続車をやり過ごす。
一体全体、後続車は何㎞で走ってるのか追走してみたが、優に80㎞を越えているので茫然だった。この雪道で80㎞超えだ、信じられなかった。走れるスピードじゃないもの。
そんな走りをしていたら除雪作業車が作業中で追い越し禁止。
これは良かったと先頭でホッとしたらこれがまた驚き。
その除雪スピードたるや、遅くて50K㎞早くなると60㎞越え。
ウソだろう、もうっ裂、激烈除雪と高速道路で出会うとは思いもしなかった。
除雪の雪煙が風が強いので対向車線まで広がって雪の煙幕を振り撒きながらの除雪だった。
日高山脈を越えて十勝に入ると途端に乾燥アスファルト路面が出現した。
此処なら大丈夫と70㎞規制をチョイ超えで走っていると、また詰まる。
追い越し車線で後続車をやり過ごすがなんと100㎞近いスピードだ、此れじゃとてもとても太刀打ちできない。


十勝平野に下りると日高とは打って変わって風が強い。
気温はそんなに低くないのに冷たさは一倍強い。
しかし、天気はピーカンの晴れ。明るい。
そして雪の畑がはるか遠くまで一面、真っ平ら。
再びの十勝平野です。

重要な要件を此処で済ませます。
薪ストーブの購入。発送。
食料の買出し。





今日はこれで完了です。
やっとこさ十勝に入った。




3 件のコメント:

  1. お疲れ様です。恐いデスね〜!後ろがつまろうが安全第一!ゆっくり走ろう北海道!
    巻きストーブ?買って我が家に送られたんですか?
    良いですね、、、でも、何処につけるの?でしょうか?

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  2. 皆さんなんであんなに飛ばすのかな。広い北海道は飛ばさないと行きつかないとか。
    慣れないと北海道の運転は怖い。
    まだまだ慣れません。圧雪の雪で区画線が無い道をどうして走るか良く分からない。前の車の後をついて走るしかありません。ゆっくり運転が一番です。

    薪ストーブは専用の小屋に入れる。
    冬はここで焼く、煮る、炙る、温まる、飲む。
    「どうだ」

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  3. まきストーブ最高ー!自分部屋ですね。
    ゴロゴロ出来ないところが、気合入って良いデスね〜!

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